会社設立までの流れ
会社設立までの行程はたくさんありその流れはほとんど決まっていますが、まず、自分で決めなければいけないことも山ほどあるのです。まずは会社設立する際に考えておくことからご紹介していきます。
会社設立のために考えておくこと
1.動機
まずは会社設立をしようと思ったキッカケをたどってみましょう。何のための会社設立なのかという動機が肝心です。
2.目的
会社設立した際、その会社では何をしたいのかと言うことです。つまり、その会社で行う業務内容を決めておくと言うことです。業務内容はひとつに絞らなくても良いので幾つか優先順位を付けてメモしておきましょう。
3.会社名の決定
会社名を決める必要があります。また、株式会社の場合は株式会社を含めた会社名になります。会社名を決める場合は、画数や名前を姓名判断などの先生に見て貰うと安心でしょう。また、会社名は、同じ市町村内で、同業種や似た会社名が存在している場合は同じ名前を使えないこともありますので事前に調べておきましょう。
4.会社の場所
会社設立する際にどの地域に会社を建てるのか(借りるのか)を決めておかなくてはなりません。資金不足ならはじめは自宅や個人所有の事務所などでももちろん登録可能です。
5.会社の役員を決める
新しくなった新会社法により、役員は1人でもOKと言うことになりましたが、他にも監視役や取締役などを決める場合は事前に決定しておきましょう。
会社設立のために行うこと
1.会社印・代表者印の作成
会社名が決定したらすぐに会社印と代表者の印鑑を作成(注文)しましょう。印鑑は早くても1週間程度かかってしまいます。また、手続きなどの際にすぐに印鑑を使用しますから早めに注文しておくといいでしょう。
2.資本金の設定
新しくなった新会社法により、資本金は1円からでも可能になりました。信頼性のことまで考えて出せる範囲の中で資本金を決めましょう。
3.定款と設立の為の書類作成
この書類手続きが一番手間・時間を要します。会社設立の際の一番の大仕事と言っても過言ではないでしょう。最近は、これらの書類手続きを代行して行ってくれる代行サービスもたくさん存在しますのですべてを任せると言う手もあるでしょう。
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2019/1/22 更新